【2028年改悪】ANA SFCはどう変わる?SFC PLUS・SFC LITEと年間300万円条件を解説

SFCが改悪されるってSNSで見たんだけど、何がどう変わるの…?

2028年4月から、SFCが「SFC PLUS」と「SFC LITE」の2グレードに分かれます。ANAカード・ANA Payの年間決済額が300万円未満だとラウンジが使えなくなるという、かなり大きな変更です。

え、SFCって一度取ったら半永久的に使えるのが売りじゃなかったの!?

そうなんですよね。僕も2024年にSFC修行して取得したばかりなので正直ショックでした。ただ、冷静に見ると対策は十分あるので、一緒に整理していきましょう。

目次

🏆 先に結論!SFC改悪の全体像

項目内容
変更時期2028年4月1日〜
決済集計開始2026年12月16日
初回集計期間2026年12月16日〜2027年12月15日
ステータス判定2028年3月頃
分岐条件ANAカード+ANA Payの年間決済額300万円
300万円以上SFC PLUS(従来のSFCとほぼ同じ特典)
300万円未満SFC LITE(ラウンジ利用不可、スターアライアンスはシルバー相当)

結論から言うと、SFCの「持っているだけでOK」という最大のメリットが崩れたのが今回の改悪の本質です。

ただし、ANAグループ運航便で100万ライフタイムマイルに到達しているミリオンマイラーの方は、決済額に関係なくSFC PLUSが適用されます。

集計開始は2026年12月16日です。この記事作成時点の2026年4月29日から見ると、集計開始までは約7.5か月あります。慌てて決済を増やすより、まずは戦略を立てるのがおすすめです。

📋 何が変わる?SFC PLUSとSFC LITEの特典比較

特典の比較表

特典SFC PLUS
300万円以上
SFC LITE
300万円未満
ANAラウンジ✅ 利用可能利用不可
スターアライアンスステータスゴールドシルバー相当
ボーナスマイル✅ 5,000マイル進呈❌ なし
対象サービス利用でマイル2倍✅ 継続(本会員のみ)✅ 継続(本会員のみ)
優先搭乗✅ 継続✅ 継続(ANAグループ便)
優先チェックイン✅ 継続✅ 継続(ANAグループ便)
手荷物優先受け取り✅ 継続✅ 継続(ANAグループ便)
座席事前指定優先✅ 継続✅ 継続(ANAグループ便)
プレミアムメンバー専用デスク✅ 継続✅ 継続

最大のインパクトはANAラウンジが使えなくなることと、スターアライアンスがゴールドからシルバー相当になることの2点です。スターアライアンスゴールドが失われると、ANA以外のスターアライアンス航空会社でもラウンジが使えなくなります。

SFC LITEでも残る特典

見落としがちですが、SFC LITEでもANAグループ運航便ご搭乗時は、優先搭乗・優先チェックイン・手荷物優先受け取り・座席事前指定優先など、ラウンジ以外のサービスはこれまで通り利用できます。

つまり「ラウンジは使えないけど、ANAグループ便の搭乗周りの優先サービスは残る」という位置づけですね。

⚠️ ただし、SFC LITEの継続特典はANAグループ運航便が中心です。スターアライアンスはシルバー相当になるため、ANA以外のスターアライアンス加盟航空会社で受けられるサービスは大きく変わります。

国内線メインでラウンジにこだわりがない方なら、SFC LITEのまま持ち続けるのも一つの選択肢です。

📅 スケジュール整理|いつまでに何をすればいい?

時期イベント
2026年12月16日決済額の集計開始
2026年12月16日〜2027年12月15日初回の集計期間(約12か月)
2028年3月頃ステータス判定の通知予定
2028年4月1日新制度スタート(SFC PLUS or LITE適用)

ここがポイント! 現行のSFC特典は2028年3月末まで使えます。 集計期間は2026年12月16日からなので、今すぐ焦って決済を増やす必要はありません。まずは戦略を立てましょう。

⚠️ これからSFCに入会する方は要注意! ANA公式FAQによると、新規入会時は100万ライフタイムマイル到達者を除き、一律でSFC LITEからのスタートになります。入会後の判定期間は入会日によって異なるため、詳細はANA公式サイトの「よくあるご質問」でご確認ください。

💳 年間300万円の決済条件|対象になるもの・ならないもの

以下の情報はANA公式サイトのFAQに基づいています。対象カードや対象外取引の最新情報は、必ずANA公式ページで確認してください。

対象になる決済

  • 券面に「ANA CARD」と記載のある日本国内発行のANAカードのショッピング決済
  • ANA Pay残高からの支払い(チャージではなく支払い)
  • マイル口座が統合されている複数のANAカードの利用分
  • 本会員に紐づく家族カード会員の利用分

税金の支払い、ふるさと納税、公共料金、クレカ積立などは、公式FAQの「対象外となるご利用」には個別名で明記されていません。ただし、実際の集計は決済データの到着時期・加盟店側の処理・カード会社側の扱いによって変わる可能性があります。

⚠️ 公式FAQでは「対象期間中に決済データが到着しなかった利用分は対象外」と案内されています。計上タイミングのズレで集計に含まれない可能性があるため、ギリギリ300万円を狙う場合は余裕を持った計画をおすすめします。

対象にならない決済

  • ❌ カードに付帯している電子マネーの利用分(楽天Edy、PASMO、Suica、nimocaなど)
  • ❌ ANAカードからANA Payへのチャージ金額
  • ❌ カードの年会費・各種手数料
  • ❌ キャッシングサービス利用分
  • ❌ ANAカード〈法人用〉
  • ❌ 海外発行カード
  • ❌ 払い戻し分
  • ❌ カードブランド変更前の旧カード利用分(原則対象外)

⚠️ 要注意!ANA Payへの「チャージ」は対象外ですが、ANA Pay残高での「支払い」は対象です。ここは間違えやすいポイントなので気をつけてください。

複数カードの合算について

決済額はマイレージ口座が統合されていれば、複数のANAカード分を合算できます。

つまり、SFC1枚だけで300万円を達成する必要はなく、ANAカードを複数枚持っていればその合計で判定されるということです。

🎯 年間300万円を達成する具体的な方法

「300万円なんて無理…」と思うかもしれませんが、生活費や固定費を整理すると意外と手が届くケースもあります。具体的な積み上げ方を見ていきましょう。

方法①:日常の生活費をANAカードに集約

項目月額目安年間
家賃(カード払い可能な場合)10万円120万円
食費・日用品5万円60万円
光熱費・通信費2万円24万円
サブスク・保険等1万円12万円
小計18万円216万円

生活費だけで約216万円。残り約84万円をどう埋めるかがポイントです。

方法②:NISAクレカ積立を活用

SBI証券の三井住友カードつみたて投資では、投資信託を毎月100円〜10万円の範囲でクレジットカード積立できます。

  • 月額上限:10万円
  • 年間:最大120万円

投資しながら決済額も積み上げられれば、300万円到達の大きな助けになります。ただし、クレカ積立がANA側のSFC判定でどのように反映されるかは、実際の利用実績照会で確認しながら進めるのが安全です。

方法③:ANA Payで支払い

ANA Pay残高での支払いは、SFC区分判定の対象になる利用として扱われます。ANA Payは本人確認済みの場合、チャージ上限が1回10万円、1日10万円、1か月30万円です。

コンビニ・スーパー・日常決済などでANA Payを使える場面が多い方は、ANAカード決済と組み合わせて活用しやすいです。

⚠️ ANA Payはチャージではなく、残高を使った支払いが判定対象です。チャージしただけでは300万円の判定額に加算されません。

方法④:ふるさと納税・税金の支払い

ふるさと納税や自動車税などをANAカードで支払える場合、年間決済額の上乗せ手段になります。

ただし、こちらもカード会社・決済サービス・決済データ到着タイミングによって扱いが変わる可能性があるため、公式の利用実績照会で反映状況を確認する前提で考えておきましょう。

生活費216万円 + NISA積立最大120万円 = 合計336万円。すべてが想定通りに計上される前提なら300万円を超えます。ただし、計上タイミングのズレや対象外処理に備えて、余裕を持った設計にしておくのが安全です。

個人事業主・副業している方は達成しやすい

私のように個人事業主で事業の仕入れにカードを使っている場合、年間300万円はかなり現実的です。

ただしANAカード〈法人用〉は対象外なので、SFC判定に使うなら個人の対象ANAカードで決済する必要がある点に注意してください。

🛡️ 300万円届かない場合の対策

「どう頑張っても300万円は厳しい…」という方も、選択肢はあります。

対策①:SFC LITEのまま+プライオリティ・パスで代用

SFC LITEでもANAグループ便の優先搭乗などは使えます。ラウンジだけが問題なら、プライオリティ・パスを別途持つことで代用できる場面があります。

カード年会費特徴
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード33,000円(税込)
※初年度無料キャンペーン等は時期により変動
プライオリティ・パスのプレステージ相当が無料で申し込み可能。個人事業主にも使いやすい
楽天プレミアムカード11,000円(税込)プライオリティ・パスを無料発行可能。ただし無料利用は年間5回まで

対策②:JAL JGCを検討する

JALのJGC(JALグローバルクラブ)は、2026年時点ではANA SFCのような「年間300万円決済でPLUS/LITEに分岐する制度」は確認できません。

ただし、JGC入会には1,500 Life Status ポイント以上と、対象のJALグローバルクラブ JALカード保有などの条件があります。単に「誰でも持つだけでOK」という制度ではありません。

私はSFCとJGC両方持っていますが、今回の改悪でJGCの価値が相対的に上がったと感じています。

対策③:ミリオンマイラーを目指す

ANAグループ運航便への搭乗で100万ライフタイムマイルに到達すると、ANAカード・ANA Payの年間決済額に関係なくSFC PLUSの対象になります。

ただしこれは現実的にはかなりハードルが高いので、「もうすぐ100万ライフタイムマイル」という方以外は、主な対策にはなりにくいかもしれません。

🤔 今からSFC修行する価値はあるのか?

まず大前提として、ANA公式サイトではSFCの申し込み条件自体に変更はないと明記されています。

つまり、「ダイヤモンドサービスまたはプラチナサービスのステータス獲得」もしくは「ANAグループ運航便で100万ライフタイムマイル到達」でSFCに申し込める点は従来通りです。

今回の改悪を受けて「これからSFC修行する意味あるの?」と迷っている方も多いと思います。

SFC修行をおすすめする人

  • ANAカード・ANA Payの年間決済額がすでに300万円以上ある人
  • 生活費や固定費を集約すれば300万円に届く
  • 個人事業主・フリーランスで事業決済を対象ANAカードに集約できる
  • ANAを年10回以上利用する人

別の選択肢を検討すべき人

  • ANAカード・ANA Payの決済額が年間100万円以下の人
  • 国内線メインでラウンジにこだわりがない人
  • JALの路線の方が使いやすい人
  • カード決済を無理に増やす必要が出る人

個人的には、年間300万円のカード決済が現実的な人なら、SFC修行はまだ十分やる価値があると思っています。無理なく300万円を達成できるかどうかが、今後の判断基準になりそうです。

❓ よくある質問(FAQ)

家族カードの決済額は合算される?

はい、本会員の決済額に家族カード会員の決済額も合算されます。また、家族カードのサービス提供内容は本会員と同じ区分で決まります。

SFCを解約したらどうなる?

SFCを一度解約すると、再度SFCに申し込むには申し込み条件を満たす必要があります。LITEであっても、解約せず持ち続ける方が選択肢を残しやすいです。

2026年12月16日より前に決済した分はカウントされる?

初回判定期間は2026年12月16日〜2027年12月15日です。2026年12月15日以前の利用分は初回判定期間の対象外です。

ANAプレミアムカードでも条件は同じ?

ANA公式ページでは、カードグレードによる免除条件は確認できません。SFC PLUSの判定基準は、ANAカード・ANA Payの年間決済額300万円以上です。

ANA Payのチャージは対象外だけど、支払いは対象?

その通りです。ANAカードからANA Payへのチャージ金額は対象外ですが、ANA Pay残高を使った支払いは対象です。

📝 まとめ|焦らず戦略を立てよう

ポイント内容
何が変わる?SFCが「PLUS」と「LITE」に分割。年間300万円決済が分岐点
最大の影響ANAラウンジ利用不可+スターアライアンス ゴールドからシルバー相当へ
集計開始2026年12月16日
現実的な対策生活費・固定費・ANA Pay支払いなどを対象ANAカードへ集約
代替案プライオリティ・パス取得 / JAL JGC検討
SFC修行の価値300万円決済を無理なく達成できるなら十分あり

正直、私にとってもショッキングなニュースでした。でも冷静に見れば、年間300万円が非現実的かどうかは人によって大きく違います。まずは自分の年間カード決済額を把握するところから始めてみてください。

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